ThaifoodMarket’s blog

タイフード・マーケットを運営する店長のおもろい話

タイフェスあれこれ

タイフェスあれこれ

2日間で20万人~30万人は訪れるタイフェス。

今年もいろいろあった。

ラグビーつながりの友人、子供達の他、以前の会社の上司や部下、何とお客さんまで応援に来てくれてとても元気が出た。

タイ人スタッフのリクエストで、去年に引き続き中学生の息子も手伝いに参加した。

 

まんびきマンゴスチン

毎年来るまんびきマンゴスチン女。今年こそしょっぴいてやるっ!

去年はお金払ったと言って、マンゴスチンを2つも持って行った。

一昨年もマンゴスチンだ。

大切な女王様をタダで持ってくとは許せん。

 

友達と、してやったりの顔を遠目で見て「やられた」と気付くのだ。

 

「アッチデハラッタ、ハラッタ」と言われ、

「あぅあぅ、、、。」と2年連続で同じ手口で見逃し、どこまで俺はおバカなんだ。

 

今年こそ見張ってやる。目をギラギラさせて売っていた。

似顔絵を描いてみた。↡ 結構似ていて自分でびっくり。

 

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注:大阪弁ではありまへん。

 

結果、何と今年はいらっしゃらなかった。

俺のオーラがすさまじかったんだろう。

 

ヤンココマスター

ドリアン売り場で、急遽ヤングココナッツも売る話になり(なっており)、タイ人のバイトがポコポコと冷蔵ケースに入れて行く。

 

俺「あれこれ、誰が割るのよ?」

タイ人「・・・・・・・・・・・」

 

なんと売り子と調理の販売システムが構築されてない事が判明。

責任者でてこーい。(古)

 

「ここで飲めるんだ!」ぞくぞく、わくわくお客さんが並び始める。

 

すると!中学生の息子が言う。

           「俺、できるから。」

でっかい中華包丁を持つ息子を見て顔が引きつる私。

 

「ちよ、ちょっと待て、タイ人の調理人にちゃんと聞いて習ってからやれ」

怪我でもしたらどうしようという不安。

あと衛生面、手を洗って拭くものあるかなんて考えているうちに、どんどん並んで、お客は今飲めると思ってわくわく待っている。

 

「去年やったから大丈夫。」↓↓↓

「ニモ」って映画あるじゃないですか。

片ひれの小さいニモが、「パパ僕できるから~」ってシーン。これ思い出しました。

 

危険ばっかり気にして、リスクばっかり気にして、大人の許可を得てから、手順を踏んでから、、、

と私にしみついている教育方針のようなものは見事に崩れ去った出来事でありました。 

やるな息子、日本人でココナッツ割れる奴はほぼいないだろう。

 

 果物の王様ドリアン

何でモントーン種の事を、金の枕というかは知らない。

「枕だと、頭に突き刺さるやろ。」という当たり前の疑問。

まぁそんなドリアン、年々ファンが増えている。

 

✖くっさい ⇒ 強いフルーツの香り

いくら説明しても書いてもまだ浸透しない。

 

「どんな味?」

おそるおそる聞いてくるおじいさんおばあさん。(なぜかジジババの質問が多い)

 

「甘くってクリーミーなバナナの甘い感じですよ。」そして感情をこめて

「ほんっとにおいしいですよ~」と目を見つめて♥言うのだ。

だいたい買ってくれる。

私はジャパネットに出て、高い声で宣伝するのを夢見ている。

 

疲れてくると、スピードワゴン

「あま~い」で売ってみる。

あまりウケない。息子の顔もひきつる。

 

嬉しかったのは、ドリアン初体験のおじじが買って食って、また買いに戻ってきてくれた事。

ドリアンを選びながら、一言ぼそっと「うまかった。」と。

このぼそっとに、やられました。

ありがとうおじいさん。

 

しかーし、先入観はまだまだぬぐえない。

遠くでテンションの高いオ〇マが大声で

「やっだ~!ドリアンよ~!これくっさいのよね~、ムリムリムリ~!」

(-_-;)

(-_-;)

(-_-;)

ドリアンをラグビーボールみたいに投げてやろうかと思う。

間違えて恐いスキンヘッドの親父に当たりそうだからやめといた。

おしまい。

 

今年最後に食べたフレッシュドリアンをアップした。↡


 

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