南国フルーツ、種からあれこれ豆知識(マンゴー編)
種からマンゴーの育て方について。
じゃーん!自慢というか、愛着のある南国フルーツたちの木である。
奥3鉢はタイ産ドリアンの木。
手前中央はベトナムライチ、両脇にタイ産マハチャノマンゴーである。
9月には屋内に入れる。
これまでに、まだ大丈夫だろうと思って、小さな庭に出して置いたら、マンゴーもドリアンも立ち枯れしてしまい、非常に悲しい思いをした苦い経験があるからだ。
ポイント:少しでも寒かったら部屋に入れる事。
久しぶりのブログは、種から育てる南国フルーツ豆知識 マンゴー編です。
■タイ産マンゴー
当店タイフードマーケットでも1番人気のマンゴーであるが、これが発芽させるのが難しい。
今年は気合を入れてたくさんトライしたが、結局15個くらい植えて、発芽したのは4個だけ、発芽してすぐ枯れてしまったのが2個である。
以下はその涙ぐましい記録である。
1)マンゴーの種は長細く平べったいが、まずは中身を取り出す。
ポイント:種は硬い殻から中身を取り出す。
2)とりあえず水に浸けて光合成を神にお願いする。
3)または土に乗せて神に光合成をお願いする。
左と、中央部の種からピロっと芽が出てくる!興奮する!
4)しかしながらほとんどは黒くなり、そこで終わってしまう。
黒くなるのはカビらしい、、、。
5)こうして数多くの種が犠牲になったそんなある日、紅茶の出がらしで発芽しやすいという情報を得た!ありがとうYouTube!
するとなんと、芽が!!!!
ついに発芽だ!まじで目がうるうるしました!
ポイント:紅茶はTパックで2杯くらい飲んだ後の葉っぱを使う!
6)ここでまだまだ喜んではいけない。
実はドリアンもそうだが、鉢に移した途端、機嫌を損ねていじけて枯れてしまう事が多いのだ。
この子は毎日葉っぱを計ってたのに、数日後しおしおになってしまった。
7)そして今順調に育っているのがこの2鉢だ。
家に入れる前の写真。※一番奥はライチ(ベトナム)だ。
ちなみに、ナムドクマイマンゴー、グリーンマンゴーはすべて失敗に終わり、この2鉢はマハチャノマンゴーなのだ。
2022年のマンゴーは、人気のナムドクマイの期間が短く、限定のマハチャノにチェンジしていただいたり、お客様には本当にご迷惑をおかけした。
★おまけ豆知識
新しい葉っぱは、なんと紫色。とても美しい。
数日で緑になるのだ。
【お詫びと今後の抱負】
前回同級生ネタのブログが不発で立ち直れず、約1年も経ってしまった、、、。
テーマは決まっていたが、マンゴーの膨大な記録写真を探すのも、めんどくさがりな私の足を引っ張ってしまい、更新が遅れたことをお詫び申しあげます。
次はどの植物を発表しようか、わくわくしながら制作に入るとします。
いつもあたたかい目で見てくれてありがとうございます。
感謝申し上げます。
タイフード・マーケット店長