猫型ロボットよりイケメンだった話
もうだいぶ前の事の様に感じるが、今年は自分にとって人生の節目の年だった。
実家への引越しと、リフォーム、更に母との同居と、同時進行でかなり目まぐるしく時が進んだ。
おもしろおかしく、キジをしめた話 - ThaifoodMarket’s blog
はブログにアップしたけれど、毎週1回の粗大ゴミ持ち込みで清掃センターのお兄さんに顔を覚えられるほど、本当に毎日実家の片付けに追われた。
「これ捨てないと我々が住めない。」という恐怖ではなく、「リフォームに取り掛かれない。」という恐怖が大きかったのを覚えている。
本当にせっぱつまっていた。
キジをしめた日が懐かしい。
実家がリフォームに入った後、休む暇もなく当時住んでいた賃貸マンションの片付けが始まる。
こちらも毎週のように粗大ゴミを手配し、ぎりぎりだった。
引越し屋さんの選定。
お金は極力かけたくない。
毎日目を血走らせていた。
まず猫型ロボットの業者さんに見積をとる。
大手という安心感、しかもキャラクターを使ったおまけ付きのうまい宣伝、圧倒的に妻が指示したのはお皿を運べる専用ケースで、最後までそれが焦点になった。
見積は高いと思ったから、現実的な線で
「〇〇万で即決するよド〇えもーん」と言ったが断られた。
まじかよと思いながら焦ってネットで検索。
どこもかしこも口コミがひどい。
そんな中、「まつり引っ越しサービス」(実名)を発見。
もともと一人暮らし向けの引越に強い様だったが見積を依頼。
〇〇円を下回った。
妻は最後まで顔をしかめ、猫型ロボットを推したが
「俺の直感を信じろ」という根拠のない言葉に折れてくれた。
そして不安な引越しの朝、、、。
半分徹夜状態の朝、妻の両親が手伝いに来てくれる。
今思えば当日朝に荷造りが終わっていないと言う失態は初めてだった。
妻のご両親には本当に感謝している。お義父さんは自衛隊出身だ。
※壁のシールをはがしてくれるお義父さん(元陸上自衛隊)
挨拶もそこそこに荷物の運び出しが始まった。
「もう少しで荷造りが終わる、、、。実家に向かわなきゃ。」
そう思って妻を見ると、目が♥マークである。
なんと5人の内3人がイケメンだ。
リーダーはワイルド系だが男らしく逆三角形の上半身でセクシー。
2番手3番手は甘いマスクで子供にも優しい。
もちろん仕事も丁寧で、迷っているといちいち「持って行きますか?」と親切に聞いてくれる誠実さ。
こりゃ私もノックアウトだった。
今思う、、、、、。
猫型ロボットよりイケメンだ。
ブランドより直感だ。
宮崎産よりタイ産マンゴーだ。
みなさん良いお年を、、、。
あー2018年内に間に合った!
本年もたくさん買ってくれてありがとう!