こわいよー!
そんなに蒸し暑いくないのに眠れない。
終戦直後に祖父の枕元に、聞いた話では蚊帳(かや)の外でずっと座ってお辞儀している兵隊さんを見たと言う話。
こわいよー!
事故にあって亡くなったはずの人が来て、一言話して傘を忘れていって、いまだに傘が残ってる話。
こわいよー!
旅行先で蒸し暑いんで窓開けたら、友人が窓に向かってずるずる引きずられちゃって、宿の人が「窓閉めろ!」と言ったら止まった話。
こわいよー!
いっぱいあるけど今日は金縛りの話。
金縛りは疲れているからとか、仕事のしすぎとか、ホラー映画の見すぎとか、諸説あるけど、体がしばられたように動かなくなり、耳元で何か聞こえたりするらしいです。
らしいですって、私も以前はたまにかかりました。
ラグビーの合宿の時に聞いた、筋肉もりもりのフランカーのT先輩のホントにあった話です。
T先輩は、見た目にすごい上半身をしていて芸術的な6-7パックの腹筋を持っていました。炎のタックラーで首も短い。ガメラに似てるかも。(ー_ー)!!
ある夜、やっぱり眠れなくってベッドの上で金縛りにあったT先輩、首だけはなんとか動かすことができ、人の気配を感じ、壁際を見ると大人5~6人が並んでこちらを見ているのを確認。
T先輩はパニックになって体を動かすも、金縛りはものすごい力。
経験した方は口を揃えて言うでしょう、「体が動かせなくなる。カッチカチ。」
普通ここであきらめて力尽きて、寝てしまい朝を迎えるというのが一般的なパターンだと思いますが、ここから伝説が始まります。
何と、ものすごい腹筋で金縛りを返してしまったのです。
「よっこらしょ」と、
少しひねりを入れるのがコツだそうですが、「あんた一回でコツをつかんだんかい!」と突っ込みを入れたくなります。
「うぁ~!」とと叫びながら下のお父さんとお母さんのいる居間に走ったそうです。
かっこいいT先輩が、すんごい腹筋を見せながらパニックのまま走っていくその姿を想像すると、やっぱり怖いっス。
ちょい久しぶりのブログですが、読んでくれてありがとうございます。
眠れない夜、タイのアイスで更に涼しく。
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しかし恥ずかしいな自分の腹筋は。