小松屋君
友人の小松屋君。
大学同期でラグビー部の副将。
イケメンで頭も良く、優しい。
私が会社を辞めてへこんでいた時にも、良く飲みに誘ってくれた。
そんな彼は、あまり漢字が得意ではなかった。
その時のエピソードを今日はどうしても残しておきたくなっちゃいました。
【1】
練習帰りに良く行く駅の立ち食いソバ屋の話になった。
「おー腹減ったな!たつま行こうぜたつま!」
「?」
「立間?竜間?そんなソバ屋あったっけ?」
浜ちゃんが気が付いた。
「おみゃーそりゃだるまって読むんだ~。」※新潟弁
確かこんな看板だった。ダルマのイラスト、大きく入ってた!
イラストと店名は別だよな。しょうがないよ。
【2】
夏合宿前、練習後まじめな彼は、下級生を集めて説教していた。
「たるんでるんじゃないか、、。すぐシーズンが来るぞ。もうすぐげじだし、、、」
「?」
「ゲジ?」
「げじげじ?」
下級生はおかしいと思っても、気合入った先輩にダメ出しは言えない。
そう、答えは夏至。
「もうすぐげじ。」暑い季節になるといつも思い出す言葉だ。
いまだに有名な話だが、会ってからかわれても、彼は涼しく笑う。
かっこいいやつ。
【3】
さて、ラストは卒業旅行の話。
海外に行った彼は、街を歩きながらこう言った。
「あれ?銀座ライオンって、海外にも出店してるんだ!ほら、パブ、ライオンって、、。」
「?」
浜ちゃんがすぐ気が付いた。
「ありゃ、パビリオンって書いてあるんだら―!」新潟弁?(強?)
〇 Pavilion × PUB LION
漢字じゃないネタまぜちゃった。 もっとたくさんあった気がする、、、。
今日は代表作だけにしておきますか。
たまに見てね。